リモートインシデントマネージャー vs その他のプレーヤー – パート2：RIM vs TeamViewer

目の不自由な技術者やエンド・ユーザーから見れば、新しくリリースされたリモート・インシデント・マネージャの最初の使用は、彼らに必要なことをすべて教えてくれます。過去にリモート・アクセスに立ちはだかる障壁があったなら、その障壁を打ち破ったときの気持ちはよくわかるはずだ。解放される。私たちは、RIMがこの分野の他の支援技術と比べてどうなのかさえ見た。今回、RIMは、世界中のIT部門で利用されている既存の業界標準と比較されている：TeamViewerだ。

背景

TeamViewerは、世界で最も広く使用されているリモートアクセスソリューションの1つですが、リモートサポートを提供する場合も受ける場合も、スクリーンリーダーのような支援技術を必要とする人にとっては、いくつかの欠点があります。アクセシビリティの問題だけでなく、サポートプロセスも必要以上に複雑です。各プログラムが、リモート・サポート・インシデントを解決するためのさまざまなステップをどのように処理しているかを比較してみましょう。

インストール・プロセス

ユーザーが会社支給のコンピュータを使用している従業員でない限り、リモート・サポート・ソリューションがすでにインストールされている可能性はかなり低い。では、技術者がユーザーに、コンピュータの問題を解決するためのユーティリティをインストールするよう指示したらどうなるでしょうか。

TeamViewer

インストーラはあまりにも多くの質問をしますが、その多くは単にサポートを受けようとするエンドユーザーには関係ありません。ヘルプを受けるだけなのに、なぜエンドユーザーが非商用/個人使用オプションをクリックしたり、利用規約画面を通過したりしなければならないのでしょうか?言い換えれば、エンドユーザーが単にTeamViewerをGoogleで検索しても、見つかる可能性はそれほど高くありません。したがって、これは効果的なソリューションではありません。

リモートインシデントマネージャー

まずはじめに、RIMのメインページは、ダウンロードリンクがはっきりと表示された非常にシンプルなウェブページである。ユーザーがインストーラーを実行すると、インストーラーは質問するのを止めずに本題に入る。インストーラが終了すると、RIM はただちに起動し、技術者から与えられたキーワードを入力するためのキーワードプロンプトにユーザーを直接誘導する便利なウェルカム画面をユーザーに提示する (セッション開始については後ほど詳しく説明する)。インストールをシンプルにすることは、大規模なアクセシビリティの改善であるだけでなく、誰もが恩恵を受けることができるシンプルさの改善でもある。長引かせるために長引かせるようなインストールプロセスは、誰も望んでいません。特に、ユーザーがすぐに解決しなければならないコンピュータの問題に直面しているときはなおさらだ。RIMのインストールは、この事実を念頭に置いて設計されている。

接続プロセス

接続プロセスの単純さは、各プログラムの特定の手順に依存する。

TeamViewer

問題解決を支援することを表向きの目的とするプログラムであれば、その過程で問題を発生させないよう最大限の努力をすることを望むだろう。残念ながら、TeamViewerのプロセスは理想的とは言い難い。第一に、TeamViewerのユーザーインターフェースは使いやすいものではない。ヘルプを受ける側と提供する側の両方に単一のインターフェイスが存在します。そのため、どちらの側にとっても不要なコントロールが導入され、プロセスが不必要に複雑になります。TeamViewerのインターフェースは、Windowsアクセシビリティ標準の実装が破綻しているため、スクリーンリーダーでアクセスできないという事実によって、さらに悪化している。対象となるエンドユーザーは、パートナーIDとパスワードの両方を探して読み取る必要があり、それを制御する技術者が入力しなければならない。TeamViewerインターフェースのアクセシビリティの低さにより、視覚障害のあるエンドユーザーが技術者に必要な情報を伝えることが難しくなっています。さらに、これらの番号はランダムに生成されるため、電話からサポートセッションを開始する場合、MとNが同じパスワードで表示されるような状況が十分に考えられます。

リモート・インシデント・マネージャー

RIMは、ヘルプを提供するための画面とヘルプを受け取るための画面の2つのシンプルな画面を提供します。エンドユーザができるだけ簡単に接続できるように、新しいRIMセッションのデフォルトでは、ヘルプを受け取るための画面が表示されます。新しいセッションを開始するには、技術者がキーワードを選択し、それをRIMに入力し、同じキーワードを入力するようにエンドユーザーに指示します。エンドユーザーは、接続するために数字や文字のランダムなシーケンスを探したり読んだりする必要はない。RIMは、視覚障害者だけでなく、すべての人が使用できるように設計されたアクセシブルなリモート・サポート・プラットフォームであることに留意してください。したがって、スクリーン・リーダーをあまり使いこなせていないユーザーのプロセスを簡素化するために、RIMは誰にとってもプロセスを簡単にしました。最高のアクセシビリティ機能は、誰もが恩恵を受けることができるものです。

セッションでは

皆のために、インシデント解決プロセスは円滑に進むべきである。

チームビューアー

問題の可能性は、接続インターフェースを通過した後も終わりません。TeamViewerは、すべてのユーザーに対応することができないため、許容できないソリューションであると判断する問題の公正なシェアを持っています。

キーボード操作

TeamViewer は、マウスが使用されていることを想定しています。これは、視覚障害のある技術者やエンドユーザーにとっては悪い知らせです。たとえば、キーボードでセッションを終了する方法はありません。エンドユーザーは、TeamViewerウィンドウにフォーカスを合わせ、そこから退出し、接続が切断されることを願うしかありません。このことを念頭に置けば、TeamViewerがスクリーンリーダーのキーボードコマンドをうまく処理できないのは当然です。もし
コントローラがスクリーンリーダーを実行している場合、そのスクリーンリーダーは一部のキーボードコマンドを傍受し、ターゲットマシンにキーボードコマンドを渡さないようにします。この問題は、コントローラが対話する必要があるスクリーン・リーダーをターゲット・マシンも実行している場合、さらに悪化します。その上、ターゲットマシンでJAWS（市場をリードするWindows用商用スクリーンリーダー）が実行されている場合、不明瞭なJAWS設定オプションが変更されない限り、コントローラから送信されたキーボードコマンドは、ターゲットマシンのJAWSによって完全に無視されます。これは、コントローラがJAWSコマンドを発行できないことを意味しますが、コントローラがJAWSを中断できないことも意味します。

ファイル転送

TeamViewerには、リモートコントロールとファイル転送という2つの個別のセッションタイプがあります。このため、セッションを越えてファイルを送信することが必要以上に不便になります。

平等なアクセスの欠如

他のすべてのリモートアクセスソリューションと同様に、TeamViewerは、リモートマシンにスクリーンリーダーがインストールされていない場合、そのマシンをアクセシブルにすることはできません。そのため、サポート技術者は、ユーザーのマシンにスクリーンリーダーをダウンロードして実行する必要があります。スクリーン・リーダーがある場合でも、TeamViewerのリモート・オーディオは、常に信頼できるわけでも、反応が良いわけでもありません。これらの問題は、目の見える人と同じリモートアクセスソリューションを使用する必要がある、目の見えない技術専門家にとって大きな障壁となります。

リモートインシデントマネージャー

RIMはこれらすべての障害を克服するように設計されている。

キーボードショートカット

RIM には、様々な機能を制御するためのキーボードショートカットが用意されています。接続のどちらかの端で Windows Shift Backspace を押すと、RIM メニューが表示され、技術者は自分のメインコンピュータにフォーカスを戻すことができます。エンドユーザーにとって、これはセッションを切断する簡単な方法を提供し、Windows Shift Dキーボードショートカットを介してさらに簡単に行うことができます。

信頼性の高いキーボード操作

RIMのキーボード入力処理は、接続のいずれかの側でスクリーン・リーダーを使用する場合に発生するすべての問題を解決するために、慎重に設計され、調整されています。RIMは、どちらのスクリーン・リーダーが実行されているかに関係なく、キーボード・ショートカットをスムーズに処理します。

ファイル転送

RIMは、セッションをまたいでコピー/ペーストする機能を有効にするだけで、ファイル転送に関連するすべての複雑さを取り除くことができる。

100%のアクセシビリティ

RIMは、リアルタイム・オーディオ・エンコーディング技術の最新の進歩を利用して、非常に応答性の高い、高忠実度のステレオ・オーディオを提供します。セッション中、エンドユーザーのマシンで再生されているすべての音声が聞こえます。これにより、リモートコンピュータでスクリーンリーダーを使用するのがより快適になります。
スクリーン・リーダーがユーザーのマシンに存在しない場合、RIMのリモート・アクセシビリティ・モジュールがそれを引き継ぎます。リモート・アクセシビリティ・モジュールは、コントローラのマシン上のNVDAスクリーン・リーダーと連動して、リモートのWindowsマシンを完全にアクセシブルにします。対象となるエンドユーザーは、音声出力を聞いたり、画面表示の変化を見たりすることがないため、視覚障害者の支援を受けていることを意識する必要さえない。これにより、RIMは世界で唯一の完全にアクセシブルなリモート・デスクトップ・ソリューションとなりました。

結論

RIM が最も定評のあるリモート・サポート・ソリューションをも凌駕 していることは、もう明らかです。アクセス可能な唯一の完全に統合されたリモート・デスクトップ・プラットフォームであることから、RIMはどのRDPアプリケーションにもない価値を付加していると言ってよいでしょう。

1. エンドユーザーにもコントローラにも、インストールが簡単である。
2. 接続プロセスは実にユーザーフレンドリー
3. キーボードの扱いは確実で信頼できる
4. ファイル転送が簡単
5. 最も重要なことは、完全なアクセシビリティが含まれていることです。

今すぐRIMに投資してください。視覚障害者であろうとなかろうと、あなたの従業員や顧客はあなたに感謝するでしょう。